2020-01-01から1年間の記事一覧

天の華・地の風 を読む(4)

天の華地の風の本当に面白いところは、実は2巻以降だと思っています。 もちろん1巻も良いです。1巻はまさに王道JUNEという内容で、この1巻だけで完結したとしても作品としては充分成立しています。 しかし2巻以降が三国志小説として評価されるところでもあり…

天の華・地の風 を読む(3)

少しブログを書くことにも慣れてきたのでお堅い「である」調から「ですます」調に自然に移行できそうです。 ◆愛は口づけで伝える 今回は私の妄想がかなり入った自説です。天の華地の風では口づけこそ愛情表現だと思っています。もちろん愛情の無い相手に口づ…